2011年07月19日

石巻ボランティア日記〜その4〜

私は水作業に強いビニール手袋を持ってきていたので、3人ほどで備品の洗浄に回りました。洗浄とはいえ、まだ水は復旧しておらず、自衛隊の配給による水をプールに溜めてあり、その水を使います。

備品の一つのざるなどの容器をまず洗うことにしました。最初はどこから手をつけていいものか?と思ったものの、とりあえず、やりながら試行錯誤して、

ざるについた泥をざっくりと手ではたいて取りのぞき
⇒水に浸けてこびりついた泥をふやかし
⇒落ちにくい油汚れにはさらに洗浄剤をかけて時間を置き
⇒溜めた水でブラシを使ってこそぎ落とす

…という手順に落ち着きました。

最初は道具が柄のついたデッキブラシしかなく、リーダーやご主人に相談していくうちに、高圧洗浄機や洗浄剤、柄のないブラシ…と洗い物グッズも徐々に充実。さらに洗い部隊はざる洗浄と高圧洗浄に分かれて、大きな備品は高圧洗浄で泥を吹き飛ばし、ざるなどは頑張ってこそげ落としていきました。

ご主人夫婦は私たちのために冷たい氷やジュースやお茶などを冷やして準備してくれていてありがたかったです。タオルに氷をいくつか包んで、そのまま首に巻いて作業しました。ひんやりしてとても気持ちよかった!

とにかく暑いので、リーダーは1時間に1回休憩を取ってくれて、その度にみんなでそれぞれ持参した水などを飲み、塩分などを取って、作業を続けました。


▲昼食を取った、湊中学校の駐車場になっているところ。湊中学校は現在も避難所になっている。壁には時計が、津波が到達した時刻を刻んでいる。作業場所はこの更地になってしまった向こう側。風があって日陰はとても気持ちよかった。壁には、波の跡が幾重にも付いていて、高さを考えると本当にこわい。そしてここはものすごいハエが発生していて、食事をしているとすぐに集まってきたので、払いながら食べた。作業着もチラ見せ。ハエがいっぱいいるのを撮影したかったけどそんな簡単には撮影できませんでした。でも、そんなのも本当にどうでもよくなる。ハエが頭に止まろうと手に止まろうと、食べちゃわなきゃいいや、ぐらいの気分になる


▲中学校から現場へ歩いて向かう。大きながれきは片付けた後なんだろうけど、まだいろいろ埋まっている。この地面は、もともとの土が水分を含んで柔らかくなったのか、津波が持ってきた泥なのか…ところどころ、柔らかいところもあって、そういうところはズボッと足がはまる。足元には注意して歩かなきゃいけない。砂利道だけど道路もちゃんと通っている



▲給食センターだった場所
posted by ヒロヨ at 07:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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